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2012-04-23 Mon
小野十三郎 「大海邊」 (弘文社)
3冊の内の2冊目です。昭和25年10月10日に、弘文社から発行されています。装幀は、池田克己です。この詩集について小野は、
「これらの作品は、いづれも8月15日といふあの運命的な日から見て前後あまり遠くない時間に於いて書かれた。思へば詩を書き始めてから今日に至るまで、不幸にも日本はいつもなんらかのかたちで『戦争』を中心にして動いてゐた。敢て云へば
これらの詩篇はみな私一個のために書かれた。」
と書いています。この詩集の「大海邊」から
かへり見れば さびしい風光ばかりだ
私は夢に角枯れのある1本の松の大木が
海べりのあの機械工場の煤ぼけた越屋根を突き破って
夕空に暗く聳えてゐるのを見た
―――――――あゝ 日本は
私は思はず聲をあげた
2012-04-23 Mon 17:55 | 古本
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