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2014-01-07 Tue
高橋輝次 「ぼくの創元社覚書」 (亀鳴屋) 2013年10月10日刊
著者は、古本に関する多数の著作がありますが、昭和44年から、平成4年まで創元社に勤務していました。
あとがきに代えての中で、「私は今でもときおり憶い出す。大阪市北区樋上町にあった木造二階建ての旧社屋のことを」と書いていますが、内容は、創元社で働いていたときの思い出や、創元社の歴史についての記述は少なく、創元社が出していた本や、創元社にまつわる人々(小林秀雄、青山二郎、隆慶一郎、佐古純一郎、丸山金治、東秀三、保坂富士男など)が出した本について書いています。 同じ著者のほかの著作と同様に、1冊の本から次々と話が展開していき、ひとつの項目が終わったあと、追記もあるというスタイルで書かれています。
2014-01-07 Tue 17:09 | 新刊本
<葛西善蔵集 (新潮文庫) 昭和26年5月25日刊 | TOP | 徳岡孝夫 「五衰の人」 (文春文庫) 1999年11月10日刊>
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