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2013-07-20 Sat
梶井基次郎「檸檬・ある心の風景」(旺文社文庫)1972年12月10日刊
梶井が生前発表していた20篇の作品と、3つの遺稿で構成されています。特筆すべきは、梶井の年譜があることと、石岡瑛子氏のイラストが入っていることです。
解説の中で、梶井が亡くなる約1ヶ月前に、友人の中谷孝雄宛に書かれた手紙が引用されています。それは、
「僕は『のんきな患者』(注・最晩年の作品)で、これまでの自分の文学からはちがって来た、またちがってゆくつもりを持っている。僕は昔は気持ちよい自然観照の眼から一度自分の行手自分の病気ということを振り返って見るとやけくそにならざるを得ないような気持ちになって、それがあのような未熟な作品になったかと思うがやはり人間というものはやけくそではいけないということが僕にもわかって来たので、それは文学といわず僕の生活全体をその方に向けるつもりで僕もいる、非常にあたり前でつまらないようだが、絶望しながら生きているということは結局僕にはできない。」
2013-07-20 Sat 13:00 | 古本
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