-
徳岡孝夫 「五衰の...
[2014-07-17] -
伊藤茂次詩集 「な...
[2014-07-17] -
天野忠 「春の帽子...
[2014-07-01] -
天野忠 「木漏れ日...
[2014-07-01] -
天野忠詩集「その他...
[2014-07-01]
-
徳岡孝夫 「五衰の...
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
2013-06-24 Mon
井上多喜三郎「多喜さん詩集」 (亀鳴屋) 平成25年3月23日刊
井上は、1902年滋賀県近江八幡市で呉服屋の長男として生まれ、生涯衣服の行商を生業とした人でした。昭和20年に43歳で応召され、その年敗戦を迎え、ウラジオストックなどで約1年半、収容所で抑留生活を経験しています。このときセメント袋のはじをメモ帳にして、詩を書いては褌に秘し、帰国後「浦塩詩集」を刊行しています。
彼は昭和41年4月に交通事故で亡くなりますが、戦前モダニズム詩人として出発し、生涯詩作を続けました。「詩は私の宗教」というのをモットーにしていたそうです。
未発表遺稿から
偶
おもいだしたような営みだが
ときには女房が
曲がった腰をのばして
こえを上げることがある
私もついつりこまれて
老年を忘れたりするのだが
愛はさりげなく
そのぐるりをとり巻いていた
2013-06-24 Mon 19:36 | 新刊本
<小山清「日日の麺麭・風貌」(講談社文芸文庫) 2005年11月10日刊 | TOP | 徳岡孝夫 「五衰の人」 (文春文庫) 1999年11月10日刊>
八十島法律事務所
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
●地下鉄東西線「西11丁目駅」下車
3番出口直結 南大通ビル9階
●市電「中央区駅前」停留所より
徒歩約2分
●近隣に有料駐車場有り