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2011-05-31 Tue
中原昌也 死んでも何も残さない
読んでもいないし、興味もない、三島由紀夫の名を冠した賞を受賞している作家です。その彼から聞き取りした言葉をまとめで1冊にしたもので、内容は一応自伝ということになっています。
彼の書く小説や、日記、映画評からは良く分からなかったのですが、彼こそは、あの辻潤の再来であると思いました。
彼は、この本の中で、「書きたくて書いているんじぁないことしか書きたくないことが、どうして分かってもらえないのか。」、「本当に混沌としている感じは、もうどこにもないのだろう。どこかで棲み分けができていて、その枠を動かすことはもうできない。」、「なぜみんな共感し合わなければならないのか。共感など全部嘘っぱちだということを、率先して理解しなければならないのに。」、「歴史とか伝統と呼ばれるものは全部終わったという認識が必要だ。今後記憶すべき歴史などもうない。戦争すら、もはや歴史的な出来事ではない。」1つ1つの出来事が安くなる。」などと言っています。
こうした考え方は、辻潤の思想に非常に近いと思いました。どう近いかについては、次回に。
2011-05-31 Tue 17:14 | 新刊本
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