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2013-09-18 Wed
内堀弘 「古本の時間」 (晶文社) 2013年9月10日刊
内堀氏の「石神井書林目録」、「ボン書店の幻」に続く3冊目の著作です。内堀氏は詩歌専門の古本屋さんで、店売りはせず、目録販売をしています。私も目録が送られてくるのを楽しみにしております。
この本は、同業者の話や、仕事上の苦労話、そして今はなき「彷書月刊」という雑誌の話など様々なことが書かれていますが、とても含蓄のあるフレーズがたくさん出てきます。例えば、
「古書の世界にたどり着くものを見ていると、どうしてもこの世から消せないものはあるのだと思う。燃やすことも、捨てることも、何もできずに、なんだか分からないものとして遺されていくもの。そこに憑いたその人の時間や気配が遺っているのだ。」
「本はものを伝える雰囲気そのものだと思う。こういう『気』が備わっているものを、古本屋の棚は残してきた。」
「書物(紙の器)は、それ自体が物語なのだ。」
田村治芳(彷書月刊の編集長)が、雑本、雑読こそ古本屋の原点であると話すのを聞いて、「田村さん、それではもう古本屋は食べてはいけないんだよ。しみじみそう思うのだけれど、でもそれをなくしたら、たしかに私たちは古本屋ではなくなってしまう。」
2013-09-18 Wed 19:38 | 新刊本
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