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2013-03-18 Mon
須賀章雅「貧乏暇ありー札幌古本屋日記」(論創社)2012年12月30日刊
著者は、札幌で、現在はネット売り中心で古本屋を経営している方で、日々の厳しい現実をやや自虐的に書いているものです。とくに奥さんとのやりとりが秀逸だと思いました。
例えば、「深夜、妻の助けを借りて寝室の詩集類を片付ける。まとめて置けるスペースはすでにないので、家のあちらこちらに分散して少しずつ積み上げる。が、なかなか作業捗らず、『少なくとも置き場所考えて買えよな。高い金出して、重たい思いして、ホコリだらけになって、疲れてさ、そうまでして買わなきゃいけないもんかね。詩集って。』などという不平不満も聞かれ、だんだんと家の中の空気も険悪となり、殺意にまた火がつきそうな気配が漂う。」とか、「『風邪ひいたみたい。もしかして、無頼派気取ってんの?泥酔して、女房を夜中に冬の路上に引っぱり出して、風邪ひかせて、私小説のネタにでもするつもりなの?古本無頼派になんの?』と妻になじられ『いや、そんなつもりはありませんです。すみませんでした。』と頭を下げておく。うーむ、しかし、古本無頼派って、これはなかなかいいかもしれない、またの呼称は二十一世紀プロレタリア詩人。なーんてな。ああ、この馬鹿をいつまで続けられることか。」
2013-03-18 Mon 22:53 | 新刊本
2013-03-18 Mon
山本善行「定本古本泣き笑い日記」 (みずのわ出版)2012年12月25日刊
青弓舎から2002年9月22日に出た「古本泣き笑い日記」にその後に書かれたものを加えて定本としたものです。
著者は現在は善行堂という屋号で、古本屋をやっていますが、当時は学習塾をやっていて、仕事の合間を縫って毎日のように古本屋巡りをし、その戦果が書かれています。
それにしても、本当かと思われるような値段で購入しています。例えば、
小山清の旺文社文庫の「落穂拾い・雪の宿」50円(私はこれを1500円で購入しています。)、上林暁の現代教養文庫の「武蔵野」も50円(1000円)、同じく上林暁の桃蹊書房の「悲歌」が函ありで100円(私は、函なしで3500円)、光文社の伊藤整詩集が署名ありで300円(私も署名はありますが6000円)、日本評論社の幸田露伴の「幻談」を2冊500円のうちの1冊として購入(値段は忘れましたが、そんなに安くはなかったかと)
泣きながら読み終えました。
2013-03-18 Mon 21:45 | 新刊本
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3番出口直結 南大通ビル9階
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