-
徳岡孝夫 「五衰の...
[2014-07-17] -
伊藤茂次詩集 「な...
[2014-07-17] -
天野忠 「春の帽子...
[2014-07-01] -
天野忠 「木漏れ日...
[2014-07-01] -
天野忠詩集「その他...
[2014-07-01]
-
徳岡孝夫 「五衰の...
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
2012-07-19 Thu
荒川洋治 「詩とことば」 (岩波書店) 2004年12月16日刊
こちらが元本です。編集委員の加藤典洋は、「いま、この時代に、ことばを生きるということがどのような経験であるのかについて、5人の編集委員(荒川もその一人)が、ことばとの付き合いが教えてくれたことを書いてみたとあります。
荒川は、「散文は、個人的なものをどこまでも擁護するわけにはいかないもので、その意味では冷たいものであるが、詩のことばは、個人の思いを、個人のことばで伝えることを応援し、支持する、それがどんなに分かりにくい言葉で表わされていても、詩は、それでいい、そのままでいいとその人にささやくのだ。」と書いています。
また、「でも本当に詩は、読まれていいのだろうか。読まれてしまったらおしまいではないか。人に読まれないからこそ、詩は生きることができる。」とも書いています。
2012-07-19 Thu 17:39 | 新刊本
2012-07-19 Thu
荒川洋治 「詩とことば」 (岩波現代文庫) 2012年6月15日刊
元本は、岩波書店の「言葉のために」のシリーズの1冊として出ています。この文庫は、新たに書き下ろされたものが6編含まれています。その一つが、「詩の被災」と題されたもので、
大きな災害のあとで、大量のたれながしの詩や歌が書かれて、文学「特需」ともいうべき事態が生じた。それが、受け取った人々からすれば、「そうか。詩は、この程度のものなのだ。」と感じさせることになった。だとしたら、これは「詩の被災」である。戦後に書かれた詩の「意識」に、ひとついいところがあったとしたら、だいじなことは書くが、書かないことについては書かないということだ。簡単には同調しない。機に乗じない。「詩の被災」について詩人たちが意識を持たないことは、戦後の詩の理念が崩壊したことの印である。
と書いています。激烈ですね。
2012-07-19 Thu 17:37 | 新刊本
TOP | 1-2/2件表示 1/1ページ : [ 1 ]
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
●地下鉄東西線「西11丁目駅」下車
3番出口直結 南大通ビル9階
●市電「中央区駅前」停留所より
徒歩約2分
●近隣に有料駐車場有り