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2012-06-22 Fri
安東次男 「現代詩のイメージ」 (書肆ユリイカ) 1956年5月15日刊
なんと私が持っているのは第2版です。この種の本、しかもユリイカの本としては、大変珍しいのではないかと思います。初版は前年の1955年に出ています。
さて、著者自身も詩人でありますが、詩人とは、言語脈をわきまえざるを得ない宿命におかれたときに、「説明的表現へのすべりこみ」を避けて、本質的なことば(イメージ)に到達するか、ということに悪戦苦闘して自分の生命を持続させることのなかにのみ、存在すると思うのであると定義し、こういうことを身を以って体験したと思われる、中原中也、立原道造、そして富永太郎の三人の詩人を取り上げています。そして、中原については、答えしか詩のなかで提出することのできなかった詩人であるとし、立原については、詩は究極のところで、一つの物語と考えており、探ることにその本来の詩人的素質を持っていたとし、永久に問うことしかしなかったと言います。そして、富永については、「強いられた自殺」を「自分の手による自殺」に切り替えることによって健康であろうとしたおそらくただ一つの許された例外であったと述べています。
2012-06-22 Fri 18:20 | 古本
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