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2012-05-01 Tue
平戸廉吉詩集(平戸廉吉詩集刊行會) 昭和6年12月12日発行
ダダイスト新吉の詩に「しんDA廉吉」という詩が収められています。彼は、窮乏と肺患とに苦闘した末、大正11年7月20日に29歳で亡くなっています。彼は、詩の手法に自覚的だったようで、
333333333
159603
Vrrrrrrr++xx=x=0
というのもあるのですが、こんなのもあります。
朝に生まれ夕べに死ぬる命 踊る踊るカメレオンが
刻々に刻々に 大都會の ショーウインドーに
廢れた町の軒にも 時たまの外交に
光る光る 星の雫が
アルペンフローラの 黄金の刃物が
心地よく感覺の中に 喰い込む喰い込む
路上ですった燐の臭ひか アメリキャンシネスタイルの手から
瞬間の狼煙火が 闇に 消える消える
2012-05-01 Tue 17:46 | 古本
2012-05-01 Tue
高橋新吉 「ダダイスト新吉の詩」 (中央美術社) 大正12年2月15日発行
彼が世に出られたのは、2冊の詩集を携えて、突然辻潤の家を尋ねたからでした。当時彼は肉体労働のアルバイトをしながら生活していました。「深い藝術は上品な書齋や學校や、書物の智識から生まれては來ない」という考えから、辻は、新吉を佐藤春夫に紹介します。佐藤は、「辻からの紹介じぁいづれはこの見かけに相違はず相當のイカモノに相違ないと」考えたのですが、「ただ彼には見る人にだけ見える暗示がある」と思うのでした。
「斷言はダダイスト」から
DADAは一切を斷言し否定する
無限とか無とか、それはタバコとかコシマキとか單語とかと同音に響く
想像に湧く一切のものは實在するのである
一切の過去は納豆の未來に包含されてゐる
2012-05-01 Tue 17:32 | 古本
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3番出口直結 南大通ビル9階
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徒歩約2分
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