-
徳岡孝夫 「五衰の...
[2014-07-17] -
伊藤茂次詩集 「な...
[2014-07-17] -
天野忠 「春の帽子...
[2014-07-01] -
天野忠 「木漏れ日...
[2014-07-01] -
天野忠詩集「その他...
[2014-07-01]
-
徳岡孝夫 「五衰の...
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
2012-01-23 Mon
柴田錬三郎 「柴錬ひとりごと」 (中公文庫)
自虐を裏返しにした虚構は、大いに当たった。嘘をついて金が儲かる。いい商売である。深夜、空虚感におそわれるぐらいなんだ!
滅ぶことを知らぬ者が、天下を取るから、その行動は、とどのつまり、すべてを破壊してしまうのである。
ダンディズムとは、他人に似ることを厳しく警戒する独創性の追及によって、真価を発揮する。
ロマンチシストは、絶対に家庭に縛られてはならぬ、ということが明瞭である。「家」に縛られた人間が、我々を瞠目せしめるような大きな仕事をしたためしは、ないのである。
かって、文士という言葉がありました。柴錬は、文士という言葉が良く似合うと思います。その彼が、佐藤春夫の弟子であったとは知りませんでした。
1917(大正6)年に生まれ、1978(昭和53)年に亡くなっています。
2012-01-23 Mon 18:46 | 古本
2012-01-23 Mon
早川義夫 「ラブ・ゼネレーション」 (文遊社)
元本は、1972年に出版され、その後1992年に文庫化され、さらに未収録原稿を追加して出されたのがこの本です。1968年から1972年にかけて主に音楽雑誌に書かれたものがまとめられています。
今回の復刊に際し、早川氏は、「読み返してみると、今、自分が思っていることと、ほとんど変わっていないことに気がつく。」と書いています。実感なのでしょう。
また彼は、こうも書いています。「『友よ』という歌に代表されるように、みんなで合唱すること、みんなが同じ思想を持って行動を起こすことに、当時から僕は肌寒さを感じていた。全員が一人の女性を愛することがないように、全員が同じ思想を持つことは、嘘なのである。」
早川氏は、ジャックス解散後、本屋さんを始め、近年は再び音楽活動をしていますが、音源が入手し辛いですね。困ったものです。
2012-01-23 Mon 18:28 | 新刊本
TOP | 1-2/2件表示 1/1ページ : [ 1 ]
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
●地下鉄東西線「西11丁目駅」下車
3番出口直結 南大通ビル9階
●市電「中央区駅前」停留所より
徒歩約2分
●近隣に有料駐車場有り